アメリカの経済指標

 

日本と同じく、世界にも経済の動向を左右するさまざまな指標があり、特にその中でも米国での指標は世界経済において大きな影響力を持ちます。

米雇用統計(CES:CurrentEmploymentStatistics)とは米国労働省が毎月発表する米国の雇用情勢を調べた指標です。

この調査では、全米の民間企業及び政府機関にサンプル調査を行い、失業率、非農業部門就業者数、建設業就業者数、製造業就業者数、小売業就業者数、金融機関就業者数、週労働時間、平均時給などの項目を調べる。

これらは個人所得・個人消費などにその後の景気動向に大きく影響するので、発表の前後では外国為替市場、株式市場は大きく動きます。

毎月の第一金曜日ニューヨーク時間の8:30に発表されます。

ISM(非)製造業景気指数は米国供給管理委員会が発表する製造業・非製造業の購買担当役員へのアンケートをもとにした企業の景況感を示す指標です。製造業・非製造業の購買担当役員へ(新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫)の5項目を(増加・変わらない・減少)の中から回答してもらったものを集計、季節調節したのちに発表する。

この指標は米国の主要指標の中で最も早く発表されること、企業の景況感を表した先行指標とされていて注目度が高い。

指標としては50%を上回ると景気は拡大に、下回ると景気は後退していると言われている。

リーマンショック後の2008年12月に33.3%という数字を記録したが、2011年度は50%を切っていない。

上でも述べたように米国の主要指標の中では一番早く調査翌月の第一営業日現地時間10:00に発表されます。

ISM製造業景気指数のような米国の製造業の景況感を表す指標は他にもありフィラデルフィア連銀製造業景気指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数が主な指数であるといえます。

日本経済に対しても大きな影響力を持つ米国経済ですので、日本の指標だけではなく米国の指標にも目を通しどのような影響があるのか考えてみたいものですね。

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